基本無料ゲームがなぜタダで遊べるのか改めて解説してみる

どうも。おっさんのおがです。

パズドラのヒット以降、スマホのゲームといえば基本無料というのが当たり前になってきました。

それ以降、一部ではスマホゲームに課金する人を馬鹿にするような風潮もあったりします。

おっさんはスマホゲームを作る側として、
今一度、基本無料という課金モデルの意味について考えておきたい。

基本無料のゲームサービスに於いて、
無課金ユーザーはNPCとしてゲームを盛り上げるバイトをしているようなもの。
無課金ユーザーというのは、
本番テスターであり、
ランキングのNPCであり、
良質なフレンドAIです。

ゲームの運営側は、そういったNPCバイトを集めたり、あらかじめ用意してゲームに組み込んでおく替わりに、バイト代やNPCを用意するコストに相当する範囲でタダで遊べるようにしています。

これを意識せず課金アイテムの無料配布や遊べる範囲の調整に失敗すると、ユーザーが減ってしまいます。

コンシューマの大作RPGなどは膨大な量のNPCが用意されていて、
その全てをパッケージとしての値段に組み込んでいます。
スマホゲームでは、いや、これはPCのオンラインゲームですでに行われていたことですが、
パッケージソフトの販売ではなく、ゲームをサービスとして運営するにあたって、NPCの用意を「無料で遊ぶユーザー」で代替しました。
それによってNPCを用意するコスト、特に長期運営を目指したスマホゲームサービスにとっては継続的にかつ大量に用意が必要なコストについて、削減できている。

ということで、スマホゲーム運営において無課金ユーザーはお客様ではなく「運営側」の存在。

彼らの意見はバイトとしての意見であり、
「バイト代増やせ」「待遇改善しろ」というもので、お金を払うお客さんと同列に扱ってはいけない。

ここを間違えると、お客さんにとって楽しいゲームではなく、バイトが楽しいだけのゲームになります。

AppStoreやGooglePlayストアのレビューも、レビュアーの課金額を表示してくれるようにならないかな〜。

以上。おっさんのおがでした。

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